トップメッセージ

日ごろより、三井住友海上あいおい生命をお引き立ていただき、誠にありがとうございます。

新型コロナウイルス感染症は引き続き猛威を振るっています。本感染症に罹患された皆さま、影響を受けられた皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。
当社は、新型コロナウイルスの拡大を受け、お客さまや代理店・社員の健康と安全を確保しつつ、保険金・給付金を一日でも早くお支払できるよう努めてまいりました。さらに、罹患され、自宅やホテルでの療養を余儀なくされた場合も入院とみなし、給付金の支払対象とするなど、各種特別措置を講じてきました。また、お客さまからの健康不安、保障内容に関する各種お問い合わせにつきましてもコールセンターにて適切・迅速にお応えできる体制を整えてまいりました。今後も、お客さまのお役に立てるよう、生命保険会社としての使命を果たしてまいります。

当社は、MS&ADインシュアランス グループの中核生命保険会社として、「安心と安全を提供し、活力ある社会の発展と地球の健やかな未来を支えること」を経営理念に掲げています。

2018年度より4か年計画でスタートした中期経営計画「Vision 2021」では、持続可能な開発目標(SDGs)を道標に、「社会との共通価値の創造(CSV:Creating Shared Value)」を推進してきました。

2018年度に生活習慣病や介護・認知症などを幅広く保障する「新医療保険エースプレミア」や多様化するガン治療に備える「ガン保険スマート」を発売し、ご好評を頂きました。また、2019年度には、働けなくなるリスクに備える「新総合収入保障ワイド」や「くらしの応援保険」を相次いで主力商品として発売し、多様化するお客さまのニーズにお応えしてまいりました。幅広い保障内容や各種提案活動をご評価いただき、2020年度までの3年間で保有契約件数は23%増の約400万件となり、順調に業績を拡大することができました。多くのお客さまのご支援に心より感謝申し上げます。

本年度は、中期経営計画「Vision 2021」の最終年度となります。これまでの課題や急速な事業環境の変化を踏まえ、お客さまのお役に立てるよう、以下のとおり、全社をあげて取り組んでまいります。

  • 1. 健康・長寿化社会への対応
    生命保険事業を通じて、高齢化に伴う介護・医療の負担増や健康寿命の延伸などの社会課題の解決に貢献してまいります。介護・認知症を患われたお客さまや、そのご家族にご好評をいただいている相談サービス「介護すこやかデスク」のメニューをさらに充実させていきます。また、健康経営優良法人の認定支援や、認定企業に割安な保険料率を提供するなど、企業の健康経営を応援していきます。
    健康増進の観点からは、全国各地で、がん・脳卒中予防や最新治療方法のセミナーをリモートで開催し、病気予防や早期発見につなげます。また、認知症の方への「見守り活動」など、「いのち・医療に関する啓発活動」も広く展開し、人生100年時代におけるお客さまの「元気で長生き」を引き続きご支援申し上げます。
  • 2. デジタライゼーションの推進
    CSV活動(社会との共通価値の創造)にDX(デジタル・トランスフォーメーション)をかけ合わせ、付加価値の高い商品・サービスを社会に提供し、お客さまの健康増進や発病後の回復をご支援いたします。また、各種手続きもより簡便にするなど、お客さま体験価値の向上を追求してまいります。
    お客さまから、コールセンターや代理店などにお寄せいただいたご意見・ご要望をAIが学習し、お客さまのご意向に沿った商品・サービスの開発や情報提供活動に活かしていきます。
    新型コロナウイルスの拡大を契機とした非接触のニーズにも対応し、リモートでの面談、Webで契約手続きが完結できる仕組みを順次ご提供していきます。
    疾病予防、認知症予兆発見等の分野では、デジタル技術を活用し、認知症・MCI(軽度認知障害)への保障や、生活習慣病のサポートなど、ヘルスケアサービスと一体となった商品開発を進めていきます。
  • 3. お客さま第一の業務運営の徹底
    このような商品・サービスの開発から、販売後のアフターフォロー活動の徹底、保険金等の速やかなお支払いに至るまで、あらゆる業務を弛まなく改善し、お客さまへより高度な安心と満足をご提供する「お客さま第一の業務運営」を引き続き徹底してまいります。

当社は、今年、創立10周年の節目を迎えます。これまでの10年間で培った経験を活かし、次の10年、そして20年、30年の「お客さまの健康で安心なくらしをお支えする」保険会社となるべく、努力してまいりますので、引き続き、一層のご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。

2021年4月

取締役社長加治 資朗