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自家骨髄単核球移植による血管再生治療 *
(じかこつずいたんかくきゅういしょくによるけっかんさいせいちりょう) |
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包括的高度慢性下肢虚血(閉塞性動脈硬化症を伴うものに限る。) |
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脚の血流が低下した下肢虚血のほか、脚の組織欠損や神経障害、感染などによって脚の切断リスクがある病気を総称して包括的高度慢性下肢虚血といいます。
動脈硬化や血管の炎症によって脚の動脈の血流が著しく低下し、四肢が痛んだり、壊疽(えそ)や潰瘍を起こしたりすることがあります。血行再建術などの治療を行っても局所感染が制御できない場合や、敗血症を起こすリスクが高い場合は、脚の切断が必要になります。
この先進医療は、患者さん自身の骨髄液から未熟な細胞を含む単核球細胞を取り出し、分離・濃縮したうえで虚血症状のある脚の骨格筋内に注射して移植し、脚に新しい毛細血管を作り出す治療法です。
適応症は包括的高度慢性下肢虚血のうち、脚の動脈硬化によって脚の血流が滞った閉塞性動脈硬化症を伴うケースです。
この先進医療で脚に新たな血管が作り出されることで、虚血状態や皮膚潰瘍が改善し、壊死だけでなく皮膚感染症などのリスクを回避することも可能になります。さらに、疼痛の軽減や下肢機能の改善・保持によって、患者さんのQOL(生活の質)の向上や病気の見通し(予後)の改善などが期待されます。 |
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血管新生療法または血管再生療法 |
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循環器系 |
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東京都 |
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日本医科大学付属病院 |
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神奈川県 |
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