三井住友海上あいおい生命
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基本情報
先進医療技術名

ヒドロキシクロロキン療法 *
(ひどろきしくろろきんりょうほう)

適応症

関節リウマチ(既存の合成抗リウマチ薬による治療でDAS28が2.6未満を達成できないものに限る。)

療養内容

関節リウマチは、関節内で軟骨や骨を包んでいる滑膜(かつまく)という膜に炎症がおこり、痛みやこわばり、はれが生じる病気です。進行すると軟骨や骨が破壊され、関節が変形するおそれがあります。
関節リウマチの治療には、薬物療法、理学療法、手術療法などがあり、患者さんの状態に応じて組み合わせて行われます。薬物療法では、まず非ステロイド系抗炎症薬やステロイドを短期的に用いながら、抗リウマチ薬を投与します。抗リウマチ薬で効果がみられない場合は必要に応じて、生物学的製剤が用いられます。生物学的製剤は、症状の改善や関節破壊の抑制に高い有効性があるものの、結核などの感染症がおこりやすいこと、薬価が高額であるため、治療を断念する患者さんが多いことなどの課題がありました。
この先進医療は、既存の抗リウマチ薬だけでは効果が不十分だった(DAS28が2.6未満に達しなかった)患者さんに、抗リウマチ薬であるヒドロキシクロロキンを追加して併用投与する治療です。DAS28とは、関節リウマチの炎症の程度を調べる評価方法で、2.6未満は寛解(かんかい)すなわち症状が落ち着き、安定した状態を指します。ヒドロキシクロロキンは日本では使用されてきませんでしたが、欧米では標準的治療薬として用いられている薬です。特に既存の抗リウマチ薬であるメトトレキサート、サラゾスルファピリジンとの3剤併用療法は、生物学的製剤に比べ、副作用が少なく、安価でありながら、生物学的製剤に匹敵する高い治療効果が望めることが報告されています。関節リウマチの治療の選択肢が広がることが期待されます。

療養の分類

薬物療法

部位の分類 その他


実施医療機関
 
都道府県 医療機関名 所在地 電話番号
東京都 慶應義塾大学病院 〒160-8582
新宿区信濃町35
03-3353-1211
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