三井住友海上あいおい生命
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基本情報
先進医療技術名

ゲムシタビン静脈内投与および重粒子線治療の併用療法 *
(げむしたびんじょうみゃくないとうよおよびじゅうりゅうしせんちりょうのへいようりょうほう)

適応症

膵臓がん(遠隔転移しておらず、かつ、TNM分類がT4のものに限る。)

療養内容

膵臓がんは、体の深い位置にある臓器のがんという特性と、特徴的な自覚症状がないため、早期発見が非常に難しいがんです。周囲にある大血管や脂肪組織に浸潤(広がり、増殖すること)しやすく、診断時にはがんが進行していることも多いため、消化器がんのなかでも最も難治性の高いがんの一つです。
膵臓がんの治療には、手術治療、抗がん薬治療、放射線治療の3種類があり、進行度に合わせて、これらのうちの一つ、あるいは複数を組み合わせて行われます。この先進医療の適応症である遠隔転移はなく、腹腔動脈幹もしくは上腸間動脈への浸潤がみられる(TNM分類がT4)場合、局所進行膵がんと呼ばれ、切除は難しいため、放射線治療と抗がん薬治療が選択されます。放射線治療には主にX線が用いられてきましたが、膵臓がんはX線が効きにくいこと、周囲の正常な臓器への影響を避けながら、十分な量の放射線を腫瘍に集中させることが難しいことから、確実な治療効果が得られていません。
この先進医療は、局所進行膵がんの患者さんに、抗がん薬であるゲムシタビンの静脈投与と重粒子線治療を併用して行うものです。放射線の一つである重粒子線は、がん病巣への効果が大きく、また周辺の臓器を避けて照射することが可能なため、極めて少ない副作用で、高い治療効果が望めます。さらにゲムシタビンの点滴静注と併用することで、肝臓などへの遠隔転移を抑制し、生存期間の延長につながることが期待されます。

療養の分類

放射線療法

部位の分類 消化器系
悪性腫瘍(がん)の分類 消化器系のがん


実施医療機関
 
都道府県 医療機関名 所在地 電話番号
群馬県   群馬大学医学部附属病院 〒371-8511
前橋市昭和町3-39-15
027-220-7111
千葉県

国立研究開発法人
量子科学技術研究開発機構
放射線医学総合研究所病院

〒263-8555
千葉市稲毛区穴川4-9-1
043-206-3306
神奈川県   神奈川県立がんセンター 〒241-8515
横浜市旭区中尾2-3-2
045-520-2222
佐賀県   九州国際重粒子線がん治療センター 〒841-0071
鳥栖市原古賀町3049
0942-50-8812 
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