三井住友海上あいおい生命
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基本情報
先進医療技術名

重粒子線治療 *
(じゅうりゅうしせんちりょう)

適応症

肝細胞がん(初発のものであって、肝切除術、肝移植術、エタノールの局所注入、マイクロ波凝固法またはラジオ波焼灼療法による治療が困難であり、かつチャイルド・ピュー分類による点数が七点未満のものに限る。)

療養内容

肝臓の細胞ががんになったものが肝細胞がんであり、肝臓にできたがんの約90%が肝細胞がんです。その治療法は、肝切除などの外科手術をはじめ、エタノールの局所注入、マイクロ波による凝固法、ラジオ波による焼灼療法などです。手術療法以外は、体外から針を刺して、がんに対して局所的に治療を行うため、まとめて穿刺(せんし)局所療法と呼ばれます。
手術も穿刺局所療法もできない患者さんには、肝動脈化学塞栓療法(TACE)が広く行われています。これは、抗がん剤と肝がんに取り込まれやすい造影剤を混ぜて投与した後、塞栓物質を注入して、がんに栄養を運んでいる血管を人工的に塞ぐ治療です。ただ、手術療法などと比べると根治性に劣るとされていました。また、チャイルド・ピュー分類は肝機能障害の進み具合を示しており、7点未満とは「軽度」ということです。
この先進医療は、肝切除や穿刺局所療法を行うことが困難な、初発で、肝機能の障害が軽度の肝細胞がんの患者に対して重粒子線治療を行うものです。重粒子は文字通り重く大きいため、同じ放射線治療のなかでも、エックス線はもちろん陽子線と比べても、がん細胞を死滅させる力が大きく、しかもがん細胞以外はほとんど傷つけないとされています。重粒子線治療により、TACEなどの従来の治療法と比べて、根治の目安となる5年生存率の向上など治療効果の改善が期待されます。

療養の分類

放射線療法

部位の分類 消化器系
悪性腫瘍(がん)の分類 消化器系のがん


実施医療機関
 
都道府県 医療機関名 所在地 電話番号
群馬県 群馬大学医学部附属病院 〒371-8511
前橋市昭和町3-39-15
027-220-7111
千葉県  

国立研究開発法人
量子科学技術研究開発機構
放射線医学総合研究所病院

〒263-8555
千葉市稲毛区穴川4-9-1
043-206-3306
神奈川県 神奈川県立がんセンター 〒241-8515
横浜市旭区中尾2-3-2
045-520-2222
兵庫県   兵庫県立粒子線医療センター 〒679-5165
たつの市新宮町光都1-2-1
0791-58-0100
佐賀県   九州国際重粒子線がん治療センター 〒841-0071
鳥栖市原古賀町3049
0942-50-8812
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