三井住友海上あいおい生命
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基本情報
先進医療技術名

11C標識メチオニンを用いたポジトロン断層撮影による診断 *
(じゅういちしーひょうしきめちおにんをもちいたぽじとろんだんそうさつえいによるしんだん)

適応症

初発の神経膠腫(しんけいこうしゅ)が疑われるもの(生検または手術が予定されている患者に係るものに限る。)

療養内容

神経膠腫は脳腫瘍の約30%を占める脳に発生する悪性腫瘍です。その診断には従来、MRIやCTのほか、糖代謝を指標とするポジトロン断層撮影(PET)が行われてきました。脳の神経細胞は常にブドウ糖を取り込んで活動しており、脳への糖の集まり具合を調べて、腫瘍の位置を確認したりするのが、糖代謝を指標とするポジトロン断層撮影です。いずれの検査の精度も、単独では限界があることが知られていました。
この先進医療では、造影MRI検査に加えて、11C標識メチオニンを用いたポジトロン断層撮影による診断で、脳腫瘍ができている位置の確認などを行います。造影MRI検査は、脳血管に造影剤を注入したうえで行うMRI検査です。また、メチオニンは、たんぱく質を構成するアミノ酸の一種であり、腫瘍細胞によく集まる性質があります。糖代謝を指標とするポジトロン断層撮影での糖は、腫瘍細胞だけでなく正常細胞にもよく集まりますが、11C標識メチオニンは正常細胞への取り込みが少なく、脳腫瘍の病巣がはっきりと表示されます。
このため、造影MRI検査に11C標識メチオニンを用いたポジトロン断層撮影を加えることで、腫瘍による病変ではない部位と神経膠腫との鑑別や、腫瘍がどこまで広がっているのかのより確実な診断などが可能になります。その結果、患者さんが生検や腫瘍の摘出手術を受ける際に欠かせない適切な診断につながることが期待されます。

療養の分類

検査・診断・評価

部位の分類 神経系
悪性腫瘍(がん)の分類 中枢神経系のがん・脳腫瘍


実施医療機関
 
都道府県 医療機関名 所在地 電話番号
北海道 北海道大学病院 〒060-8648
札幌市北区北14条西5
011-716-1161
福島県   公立大学法人
福島県立医科大学附属病院
〒960-1295
福島市光が丘1
024-547-1111
大阪府   大阪大学医学部附属病院 〒565-0871
吹田市山田丘2-15
06-6879-5111
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