三井住友海上あいおい生命
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基本情報
先進医療技術名

FOLFIRINOX療法 *
(ふぉるふぃりのっくすりょうほう)

適応症

胆道がん(切除が不能と判断されたものまたは術後に再発したものに限る。)

療養内容

胆管や胆嚢などにできる胆道がんに対しては、手術で切除することが唯一の根治療法とされています。しかし、胆道がんは、特有の自覚症状はないため早期発見が難しく、多くの場合、根治のための切除手術が望めない状態で見つかっています。切除できても、その大半が再発し、治癒の目安とされている5年生存率は高くはありません。
胆道がんで、根治のための切除手術ができない、遠隔転移や手術後の再発などには、全身に抗がん薬を行き渡らせる治療が第一選択となります。ただ、転移や再発などの場合、多くの場合の生存期間は約6カ月、5年生存率は5%以下でした。
この先進医療で用いるFOLFIRINOX療法とは、3種類の抗がん薬と1種類の補助薬を、急速静脈注射や静脈内点滴で全身に行き渡らせる治療です。14日間を1コースとして、効きめがなくなりがんが進行するか、有害事象(副作用)で治療を続けるのが困難になるか、あるいは治療効果により、手術ができるようになるまで繰り返します。
胆道がんは膵がんと似ており、膵がんへの薬物療法を参考に治療法が研究されてきました。近年、遠隔転移がある膵がんに対する同療法の有効性が認められ、保険承認されました。また、同療法の4剤のうちの3剤を使った治療法は、すでに胆道がんにも効果があることが示されたことから、この先進医療は治療効果が望めると考えられています。
現状では根治のための切除手術ができなかったり、手術後に再発した胆道がんに使える薬剤は限られるため、治療が行き詰ることもあります。FOLFIRINOX療法により、これらの胆道がん治療の選択肢が増え、治療効果が改善することが期待されます。

療養の分類 薬物療法
部位の分類 消化器系
悪性腫瘍(がん)の分類 消化器系のがん


実施医療機関
 
都道府県 医療機関名 所在地 電話番号
東京都 東京大学医学部附属病院 〒113-8655
文京区本郷7-3-1
03-3815-5411
  がん研究会 有明病院 〒135-8550
江東区有明3-8-31
03-3520-0111
  杏林大学医学部付属病院 〒181-8611
三鷹市新川6-20-2
0422-47-5511
京都府 京都大学医学部附属病院 〒606-8507
京都市左京区聖護院川原町54
075-751-3111
大阪府 地方独立行政法人大阪府立病院機構
大阪国際がんセンター
〒541-8567
大阪市中央区大手前3-1-69
06-6945-1181
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