三井住友海上あいおい生命
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基本情報
先進医療技術名

全身性エリテマトーデスに対する初回副腎皮質ホルモン治療におけるクロピドグレル硫酸塩、ピタバスタチンカルシウムおよびトコフェロール酢酸エステル併用投与の大腿骨頭壊死発症抑制療法 *
(ぜんしんせいえりてまとーですにたいするしょかいふくじんひしつほるもんちりょうにおけるくろぴどぐれるりゅうさんえん、ぴたばすたちんかるしうむおよびとこふぇろーるさくさんえすてるへいようとうよのだいたいこっとうえしはっしょうよくせいりょうほう)

適応症

全身性エリテマトーデス(初回の副腎皮質ホルモン治療を行っている者に係るものに限る。)

療養内容 全身性エリテマトーデスは、外敵から身を守るための免疫システムが自分自身を攻撃することで起こる自己免疫疾患の一つで、治療には免疫抑制効果のある副腎皮質ホルモン薬(ステロイド薬)が欠かせません。ところが、全身性エリテマトーデスの患者さんでは、初回ステロイド治療に続いて大腿骨頭壊死を発症する確率が、25.0〜44.4%と高いことが報告されています。
大腿骨頭壊死とは、太ももの付け根部分の丸い骨の血流が低下して、骨組織が死んだ状態です。死んだ骨組織がつぶれると痛みや歩行困難をきたしますが、今のところ大腿骨頭壊死を防ぐ有効な治療法はありません。
近年、動物実験で、クロピドグレル硫酸塩(血液が固まるのを防ぐ薬)、ピタバスタチンカルシウム(脂質異常症の治療薬)、トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE)をそれぞれ単独で用いたときの骨壊死発症抑制効果が報告されています。これは、それぞれの薬剤が、ステロイド治療によって誘発される血液の凝固や脂質代謝異常、酸化ストレスを抑制したためではないかと考えられています。また、作用の異なる薬剤を併用すると、単独で用いたときよりも優れた骨壊死発生抑制効果を示すことも、動物実験で確認されています。
この先進医療では、全身性エリテマトーデスの患者さんを対象に、初回のステロイド治療を開始するのと同時に、クロピドグレル硫酸塩、ピタバスタチンカルシウム、トコフェロール酢酸エステルの3剤を3カ月間併用投与します。これにより、大腿骨頭壊死の発症を抑制することが期待されます。
療養の分類 薬物療法
部位の分類 その他(全身)


実施医療機関
 
都道府県 医療機関名 所在地 電話番号
北海道 北海道大学病院 〒060-8648
札幌市北区北14条西5
011-716-1161
東京都 慶應義塾大学病院 〒160-8582
新宿区信濃町35
03-3353-1211
京都府 京都大学医学部附属病院 〒606-8507
京都市左京区聖護院川原町54
075-751-3111
福岡県 九州大学病院 〒812-8582
福岡市東区馬出3-1-1
092-641-1151
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