三井住友海上あいおい生命
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基本情報
先進医療技術名

冠動脈または末梢動脈に対するカテーテル治療におけるリーナルガードを用いた造影剤腎症の発症抑制療法 *
(かんどうみゃくまたはまっしょうどうみゃくにたいするかてーてるちりょうにおけるりーなるがーどをもちいたぞうえいざいじんしょうのはっしょうよくせいりょうほう)

適応症

腎機能障害を有する冠動脈疾患(左室駆出率が30%以下のものを除く。)または末梢動脈疾患

療養内容 冠動脈や末梢動脈の疾患でカテーテル治療を行う際には、血管が狭窄(きょうさく)している部位や状態などを確認するため、造影剤という薬を用います。しかし、造影剤は腎臓への負担が大きく、腎機能が低下している患者さんに使用すると、「造影剤腎症」を引き起こす恐れがあります。造影剤腎症は急性の腎機能障害で、重症の場合は腎機能の低下がさらに進んで人工透析が必要となったり、命に危険が及ぶこともあります。
これまで、造影剤腎症の予防法として、術前・術後に生理食塩水などを点滴注射する方法がありましたが、軽症の腎障害の患者さん以外にはあまり効果が見られませんでした。
この先進医療は、中等度または高度の腎障害患者さんを対象に、「リーナルガード」という機器を用いて、造影剤腎症を予防するものです。リーナルガードは、尿の重量を計測し同量の生理食塩水を自動的に投与するシステムで、腎臓の血流を増加させ、造影剤を尿とともに早く体外へ排出することができます。カテーテル治療を開始する前に、30分以上かけて患者さんに250mlの生理食塩水を点滴注射し、1時間当たりの尿量が300ml以上を維持するように、リーナルガードで体液のバランスを調整します。
従来の術前・術後に生理食塩水などを点滴注射する方法と比べて、造影剤腎症の発症率を半減させ、術後の人工透析治療や死亡などの急性期合併症を抑制する効果が期待されます。
療養の分類 その他(造影剤腎症発症抑制療法)
部位の分類 循環器系


実施医療機関
 
都道府県 医療機関名 所在地 電話番号
宮城県 仙台厚生病院 〒980-0873
仙台市青葉区広瀬町4-15
022-222-6181
神奈川県 国家公務員共済組合連合会
横浜栄共済病院
〒247-8581
横浜市栄区桂町132
045-891-2171
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