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腹腔鏡下卵巣悪性腫瘍手術
(ふくくうきょうからんそうあくせいしゅようしゅじゅつ) |
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卵巣がん、卵管がん、腹膜がんまたは境界悪性卵巣腫瘍(摘出が可能なものに限る。) |
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卵巣がんの根治をめざす手術では、卵巣だけでなく子宮や卵管、その周辺のリンパ節まで広範囲にわたって切除する必要があるため、現在、腹部を大きく切開して行う手術が標準治療となっています。
しかし、この方法では術後に腸閉塞などの合併症が起こりやすく、手術に続いて行う治療の開始が遅れることもありました。
この先進医療は卵巣悪性腫瘍を腹腔鏡手術で摘出する治療法です。腹腔鏡手術は腹部に5〜12mmの小さな穴を数カ所開けて内視鏡や手術器具を体内に挿入して行う手術法です。
適応症は、卵巣がんや卵管がん、内臓や腹壁の内側をおおっている腹膜から発生したがん(腹膜がん)、悪性度が良性と悪性の中間である境界悪性卵巣腫瘍であり、それぞれ摘出が可能なケースです。
この先進医療で手術による傷を小さくすることにより、手術後の合併症のほか、体への負担、術後の痛み、手術中の出血量がいずれも減少し、入院期間が短縮して患者のQOL(生活の質)が向上することなどが期待されます。 |
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外科療法 |
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生殖器系 |
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女性生殖器のがん |
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