三井住友海上あいおい生命
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基本情報
先進医療技術名

マルチプレックス遺伝子パネル検査 *
(まるちぷれっくすいでんしぱねるけんさ)

適応症

固形がん(根治切除が不可能または治療後に再発したものであって、治療法が存在しないものまたは従来の治療法が終了しているものもしくは従来の治療法が終了予定のものに限る。)

療養内容

がん細胞では、さまざまな遺伝子変異が起こっています。細胞のがん化やがん増殖の原因になっている遺伝子変異が分かれば、それに対応した治療薬を選ぶことができる可能性があります。近年、遺伝子変異によってがん細胞内で特徴的に変化しているたんぱく質を標的にした、いわばがんをピンポイントで攻撃できる分子標的薬という薬剤が開発されています。
この先進医療では、患者さんの体からとり出したがんの一部や血液を、がんの遺伝子変異が分かる試薬や機器を使って調べ、その結果を専用プログラムやデータベースで解析・判定します。それをもとに専門家が協議してレポートを作成し、患者さんが使える薬剤があるかどうかなどを検討します。
がんの遺伝子変異を調べる検査は「がん遺伝子パネル」と呼ばれ、従来のようにがんの遺伝子を1つずつ調べるのでなく、一度に464遺伝子のDNA(RNAは463遺伝子)を調べられるという、マルチプレックス(多重化)検査であることが特徴です。国内でもすでに60種類以上の分子標的薬が承認され、実際に治療で使用されていますし、承認を目指して開発中、治験中の分子標的薬は国内外に多数存在するとされています。
マルチプレックス遺伝子パネル検査の対象となるのは、固形がん(胃がんや肺がん、乳がんなど「かたまり」を作って増殖するタイプのがん)のうち、根治のための切除手術ができないか、治療後に再発した人で、従来の治療法が終了している人です。
患者さんのがんの遺伝子情報を一度に多重解析することで、効率的に病理学的検査を補助する結果が得られるほか、根治手術が不可能など、治療法が限られた患者さんでも使える薬剤が見つかったり、現在は適応外でも将来適応になる可能がある薬剤が見つかる、あるいは臨床治験に参加できるようになることなどが期待されます。

療養の分類

検査・診断・評価

部位の分類

その他

悪性腫瘍(がん)の分類

悪性腫瘍全般



実施医療機関
 
都道府県 医療機関名 所在地 電話番号
栃木県   獨協医科大学病院 〒321-0293
下都賀郡壬生町北小林880
0282-86-1111
埼玉県   埼玉県立がんセンター 〒362-0806
北足立郡伊奈町大字小室780
048-722-1111 
東京都 東京大学医学部附属病院 〒113-8655
文京区本郷7-3-1
03-3815-5411
    がん研究会 有明病院   〒135-8550
江東区有明3-8-31
  03-3520-0111
神奈川県 横浜市立大学附属病院 〒236-0004
横浜市金沢区福浦3-9
045-787-2800
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