三井住友海上あいおい生命
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基本情報
先進医療技術名

自家骨髄単核球移植による下肢血管再生治療 *
(じかこつずいたんかくきゅういしょくによるかしけっかんさいせいちりょう)

適応症

バージャー病(従来の治療法に抵抗性を有するものであって、フォンタン分類III度またはIV度のものに限る。)

療養内容

難病のバージャー病は、手足の動脈が詰まり血液が供給されなくなって発症します。手足の冷感やしびれなどから始まり、しばらく歩くと足の痛みで歩けなくなるものの、ひと休みするとまた歩けるようになる間歇性跛行(かんけつせいはこう)もみられます。安静にしていても激しい痛みに見舞われたり、潰瘍(かいよう)ができたりして、組織が壊死(えし)してしまうことがあります。男女比は9対1で圧倒的に男性に多く、発症・悪化に喫煙が関係していることが知られています。
バージャー病に対する一般的な治療法は、禁煙や食事療法などで生活習慣を改善したうえで、血管を広げる薬物や血液を固まりにくくする薬物などが投与されます。さらに、静脈や人工血管を使って、新たな血流のルートをつくるバイパス手術が行われます。
しかし、バイパス手術が困難な足先ほど重症化しがちなため、手術が可能な症例は20%以下です。たとえ手術ができてもバイパスが血流を維持できる期間は十分には期待できないとされています。このため再発を繰り返すことが多く、患部の足の切断に至るケースもあります。
この先進医療は、患者さんの骨髄液を採取して、単核球と呼ばれる血管を作りだす(再生する)能力のある成分を取り出し、その細胞を動脈が詰まった箇所の骨格筋内に注射で移植する治療法です。適応となるのは、安静にしていても足が痛んだり、潰瘍や壊死がある重症な場合です。2008年に発表された同様の血管再生治療に関する研究データでは、バージャー病の患者の80%以上に有効だったことが報告されており、治療効果の向上が期待されます。

療養の分類

血管新生療法または血管再生療法

部位の分類

循環器系

   


実施医療機関
 
都道府県 医療機関名 所在地 電話番号
東京都 日本医科大学付属病院 〒113-8603
文京区千駄木1-1-5
03-3822-2131
神奈川県 横浜市立大学附属病院 〒236-0004
横浜市金沢区福浦3-9
045-787-2800
京都府 京都府立医科大学附属病院 〒602-8566
京都市上京区河原町通広小路上ル梶井町465
075-251-5111
広島県 広島大学病院 〒734-8551
広島市南区霞1-2-3
082-257-5555
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