三井住友海上あいおい生命
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基本情報
先進医療技術名

ゾレドロン酸誘導γδT細胞を用いた免疫療法 *
(ぞれどろんさんゆうどうがんまでるたてぃーさいぼうをもちいためんえきりょうほう)

適応症

非小細胞肺がん(従来の治療法に抵抗性を有するものに限る。)

療養内容 わが国では肺がんで亡くなる人が増加傾向にあり、がんの部位別死亡者数では、男性で1位、女性では2位となっています(厚生労働省「平成23年人口動態統計」)。肺がんは大きく非小細胞肺がんと小細胞肺がんに分けられ、非小細胞肺がんが全体の約80〜85%、残りを小細胞肺がんが占めます。
通常、早期の非小細胞肺がんでは、まず手術が第一選択となります。がんが進行している場合、あるいは年齢や全身の状態などから手術ができない場合は、放射線療法または抗がん薬による化学療法が行われます。しかし、非小細胞肺がんは放射線や抗がん薬が効きにくく、副作用も少なくありません。そこで期待されているのがγδT細胞を用いた免疫療法で、従来の治療法とはまったく異なる方法により、非小細胞肺がんに対する治療効果が見込まれています。
γδT細胞はリンパ球の一種で、末梢血のリンパ球全体に対して1〜5%しか存在しませんが、アミノビスホスホネート(ゾレドロン酸)とインターロイキン2(IL-2)といった薬剤を用いれば、大量に培養することが可能となります。γδT細胞は腫瘍の増殖を抑制する働きをもつため、がんに対する免疫療法に応用できると期待されています。
患者さんの末梢血から単核細胞(PBMC)を採取し、その中に含まれるγδT細胞を体外で刺激培養した後、点滴で患者さんの体内に戻します。このγδT細胞の投与を2週間ごとに6回行い、効果が確認された患者さんではさらに治療を継続します。
この治療法によって、従来は治療が難しかった非小細胞肺がんの患者さんの生活の質(QOL)を維持しつつ、延命や全身状態の改善をもたらす効果が期待できます。
療養の分類 免疫療法
部位の分類 呼吸器系
悪性腫瘍(がん)の分類 胸部のがん(肺がん)


実施医療機関
 
都道府県 医療機関名 所在地 電話番号
東京都 東京大学医学部附属病院 〒113-8655
文京区本郷7-3-1
03-3815-5411
  慶應義塾大学病院 〒160-8582
新宿区信濃町35
03-3353-1211
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