三井住友海上あいおい生命
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基本情報
先進医療技術名

周術期カルペリチド静脈内投与による再発抑制療法 *
(しゅうじゅつきかるぺりちどじょうみゃくないとうよによるさいはつよくせいりょうほう)

適応症

非小細胞肺がん(CT撮影により非浸潤がんと診断されたものを除く。)

療養内容 肺がんは、脳やリンパ節などに転移しやすく悪性度の高い「小細胞肺がん」と、それ以外の「非小細胞肺がん」の2つに大別されます。肺がんの80〜85%を占める非小細胞肺がんは、抗がん薬による化学療法や放射線療法の効果が得られにくく、治療は手術が中心となります。手術によりがんを全て切除できた場合でも、約半数に再発を認めますが、周術期(術前から術後まで)に再発抑制を講じる治療法は確立されていません。
一方、これまでの研究から、周術期にカルペリチドを投与すると、非小細胞肺がんの術後の再発を抑制できる可能性が示唆されています。カルペリチドは心臓から分泌されるホルモンを含む薬で、急性心不全の治療に使われています。
術後の再発の一因として、手術の際に血液中に放出されたがん細胞の一部が、血管に接着・浸潤(しんじゅん=周囲の組織に染み出すように広がること)することが挙げられています。カルペリチドには血液中のがん細胞が血管に接着するのを防ぐ作用があり、がんの再発抑制につながっていると考えられています。
この先進医療では、非小細胞肺がんを手術で完全に切除できる予定の患者さんに対して、手術を行う2時間以上前から72時間にわたり、カルペリチドを静脈内投与します。これにより、術後の再発を抑制する効果が期待されます。
療養の分類 薬物療法
部位の分類 呼吸器系
悪性腫瘍(がん)の分類 胸部のがん(肺がん)


実施医療機関
 
都道府県 医療機関名 所在地 電話番号
北海道 北海道大学病院 〒060-8648
札幌市北区北14条西5
011-716-1161
山形県 山形大学医学部附属病院 〒990-9585
山形市飯田西2-2-2
023-633-1122
  山形県立中央病院 〒990-2292
山形市大字青柳1800
023-685-2626
千葉県 国立研究開発法人
国立がん研究センター東病院
〒277-8577
柏市柏の葉6-5-1
04-7133-1111
東京都 東京大学医学部附属病院 〒113-8655
文京区本郷7-3-1
03-3815-5411
大阪府 大阪大学医学部附属病院 〒565-0871
吹田市山田丘2-15
06-6879-5111
  独立行政法人国立病院機構
刀根山病院
〒560-8552
豊中市刀根山5-1-1
06-6853-2001
  地方独立行政法人大阪府立病院機構
大阪国際がんセンター
〒541-8567
大阪市中央区大手前3-1-69
06-6945-1181
  地方独立行政法人大阪府立病院機構
大阪はびきの医療センター
〒583-8588
羽曳野市はびきの3-7-1
072-957-2121
兵庫県 神戸大学医学部附属病院 〒650-0017
神戸市中央区楠町7-5-2
078-382-5111
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