三井住友海上あいおい生命
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基本情報
先進医療技術名

ウイルスに起因する難治性の眼感染疾患に対する迅速診断(PCR法)
(ういるすにきいんするなんちせいのがんかんせんしっかんにたいするじんそくしんだん・ぴーしーあーるほう)

適応症

豚脂様角膜後面沈着物もしくは眼圧上昇の症状を有する片眼性の前眼部疾患(ヘルペス性角膜内皮炎またはヘルペス性虹彩炎が疑われるものに限る。)または網膜に壊死病巣を有する眼底疾患(急性網膜壊死、サイトメガロウイルス網膜炎または進行性網膜外層壊死が疑われるものに限る。)

療養内容 ヘルペスウイルスは、水ぼうそうや帯状疱疹(たいじょうほうしん)、口唇ヘルペスなどの原因として知られていますが、目にも感染することがあります。角膜(黒目)の一番内側の層に炎症が起きる「角膜内皮炎」や、虹彩(こうさい=瞳孔の周りの茶色い部分)に炎症を生じる「虹彩炎」、網膜が壊死する病気(急性網膜壊死、サイトメガロウイルス網膜炎、進行性網膜外層壊死)を発症すると、視力が大幅に低下したり、失明に至る恐れがあります。
人間に感染するヘルペスウイルスには8種類あり、それぞれ有効な抗ウイルス薬が異なります。適切な治療を行うためには、ヘルペスウイルス感染の有無および種類の特定を、迅速に行うことが重要です。しかし、涙液をはじめ目から採取できる検体はわずかで、従来の検査法では調べられるウイルスの種類が限られていたり、検査に時間がかかったりしていました。また、原因が特定される前に抗ウイルス薬やステロイド薬などで治療を行い、効果の有無によってヘルペスウイルス感染が原因かどうか判断する場合は、過剰な投薬による副作用や、診断の遅れによる失明リスクの上昇が懸念されます。
この先進医療は、手術時に前房水(目の中を循環する液体)や硝子体(目の中のゼリー状の組織)から抽出したDNAをもとに、8種類すべてのヘルペスウイルスを検出することができます。わずかな量の検体でも検査可能なうえ、検査の時間は100〜130分と短時間で済みます。ただちに適切な治療を始めることができ、失明の予防につながることが期待されます。また、検査でヘルペスウイルスの感染が否定された場合は、抗ウイルス薬以外の治療に移行でき、過剰あるいは不要な薬の投与を避けることもできます。
療養の分類 検査・診断・評価
部位の分類 感覚器系


実施医療機関
 
都道府県 医療機関名 所在地 電話番号
宮城県 東北大学病院 〒980-8574
仙台市青葉区星陵町1-1
022-717-7000
群馬県 群馬大学医学部附属病院 〒371-8511
前橋市昭和町3-39-15
027-220-7111
東京都 東京医科歯科大学医学部附属病院 〒113-8519
文京区湯島1-5-45
03-3813-6111
  東京医科大学病院 〒160-0023
新宿区西新宿6-7-1
03-3342-6111
  東京大学医学部附属病院 〒113-8655
文京区本郷7-3-1
03-3815-5411
福井県 福井大学医学部附属病院 〒910-1193
吉田郡永平寺町松岡下合月23-3
0776-61-3111
京都府 京都府立医科大学附属病院 〒602-8566
京都市上京区河原町通
広小路上ル梶井町465
075-251-5111
鳥取県 鳥取大学医学部附属病院 〒683-8504
米子市西町36-1
0859-33-1111
島根県   島根大学医学部附属病院 〒693-8501
出雲市塩冶町89-1
0853-23-2111
福岡県 九州大学病院 〒812-8582
福岡市東区馬出3-1-1
092-641-1151
大分県 大分大学医学部附属病院 〒879-5593
由布市挾間町医大ヶ丘1-1
097-549-4411
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